「あ」から始まる用語
- 赤字国債:
- 国の歳入が足りない分を補うために発行される国債。
- 青天井
- 上値の目安がなく、どこまでも上がりそうな状態を指す相場用語。買いが買いを呼ぶ場面で使われ、反対の状態は「底なし」と呼ぶ。
- 頭と尻尾はくれてやれ(相場格言))
- 天井と底をぴったり取ろうとせず、値動きの「胴(中身)」だけ取れば十分という相場格言。欲張ると往復ビンタを食らう、という戒めでもある。
- アクティブ運用
- 指標を上回る成果を狙って、銘柄やタイミングを能動的に選ぶ運用方法。反対語はインデックス運用で、コストは高くなる代わりに超過収益を狙う。
- 足長同時線
- 始値と終値がほぼ同じで、上下のヒゲだけが長いローソク足。買いと売りが拮抗した状態を示し、トレンドの勢いが止まるサイン。
- アジアンレンジ
- アジア時間(東京〜香港)に形成された値幅のこと。ロンドンやニューヨーク時間にこのレンジを抜けるかどうかが、その日の方向を占う材料になる。
- アジア通貨危機
- 1997年にタイの通貨バーツの下落をきっかけに、東南アジア各国へ連鎖した通貨・金融危機。投機的な売りが引き金になった例として知られている。
- アップトレンド
- 高値と安値を切り上げながら上昇していく相場のこと。押し目を拾う戦略が機能しやすい局面で、反対はダウントレンド。
- アフィリエイト
- 自分のサイトやブログに広告主のリンクを貼り、そのリンク経由で成果が出たときに報酬を受け取る仕組み。FXブログでは口座開設の紹介などが一般的。
- アフィリエイター
- アフィリエイトで収益を得ている人のこと。記事の質と信頼性が収益を左右するため、継続的な情報発信が欠かせない。
- アベノミクス
- 2012年末に始まった安倍政権の経済政策で、大胆な金融緩和・機動的な財政出動・成長戦略の「三本の矢」を柱。日銀の大規模緩和を通じて円安が進み、FXの相場環境を大きく変えた。
- 暗号資産
- ビットコインに代表される、国家や中央銀行に依存しないデジタル資産。2020年の改正資金決済法で「仮想通貨」から「暗号資産」に呼び名が変わる。
「い」から始まる用語
- 移動平均線
- 一定期間の終値の平均を線でつないだ指標。線が上向きなら上昇基調、下向きなら下落基調と判断する、最も基本的なテクニカル指標。
- 移動平均線の算出方法
- 直近の終値を決めた本数分だけ足し、その本数で割って求める。たとえば5日移動平均線なら、直近5日分の終値の平均。
- 移動平均収束拡散手法
- MACD(マックディー)のこと。短期と長期の指数移動平均の差を見て、トレンドの発生と転換をとらえる。
- 一番天井
- その日(または一定期間)の最高値のこと。高値圏で売りを入れる際の目安として意識される。
- 一番底
- その日(または一定期間)の最安値のこと。「一番底で拾う」といった使い方をする。
- 一億総活躍社会(アベノミクス)
- :アベノミクスの第2ステージとして掲げられた、女性や高齢者も含めて誰もが活躍できる社会を目指す政策のスローガン。
- 陰の極み
- 悪材料が出尽くして悲観が極まった状態を指す相場格言。ここから反転して上昇に転じることが多いため、底値を示す言葉として使われる。
- イールドカーブ
- 異なる年限の国債利回りを線で結んだもので、景気や金利見通しを読む材料。
- イールドカーブ・コントロール
- 日銀が2016年9月に導入した政策で、長期金利を一定の水準に誘導する枠組み。
- イグジットポイント
- 建玉を決済する価格(出口)のこと。利益確定と損切りのどちらを指す場合もありますが、事前に決めておくことが重要。
- イールドハント
- 低金利の通貨を売って高金利の通貨を買い、その金利差を狙う取引。
- インカムゲイン
- 保有しているだけで受け取れる収益のこと。FXではスワップポイントがこれに当たり、売買益であるキャピタルゲインと対比する。
- インフラファンド
- 空港や道路、太陽光発電などのインフラ資産に投資するファンド。安定した収益が期待される一方、金利上昇に弱い面がある。
- インデックス
- 複数の銘柄の値動きをまとめて数値化した指標。日経平均株価やNYダウ、ドル指数などが代表例。
- インターバンク市場
- 銀行同士が資金を融通し合う市場。ここで成立する金利が、私たちがFXで受け取るスワップポイントの土台になる。
- インターバンク直結方式
- FX業者が顧客の注文をインターバンク市場へ直接流す方式。業者が相場を持たずに済むため、顧客と利害が対立しにくい仕組み。
- インターバンクレート
- インターバンク市場で銀行同士が取引する際の為替レート。私たちが取引するレートの基準。
- インジケーター
- チャート上に表示して相場分析を補助するテクニカル指標の総称。移動平均線、RSI、ボリンジャーバンドなどが含まれる。
- インフレ率
- 物価が前年比でどれだけ上がったかを示す割合。上昇すればその国の通貨は買われやすく、中央銀行の利上げ判断にも直結。
- インフレ(インフレーション)
- 物価が継続的に上昇し、お金の価値が下がっていく現象。通貨の購買力が下がるため、長期的には通貨安要因。
- インデックスファンド
- 日経平均やS&P500などの指標と同じ値動きを目指すファンド。人為的な銘柄選択をしないため、信託報酬などのコストが低いのが特徴。
「う」から始まる用語
- 上値抵抗線
- 上昇を何度も止められている価格帯のこと。レジスタンスラインとも呼ばれ、抜ければ大きな上昇につながる。
- 受取利息
- FXでスワップポイントを受け取る側の呼び方。金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買うと受け取りになる。
- 売り下がり
- 売り注文が優勢になって値を下げていく状態。材料が出た直後に一方向へ動く場面でよく使われる。
- ウォーレン・バフェット
- 米国の著名な投資家で、投資会社バークシャー・ハザウェイを率いる。長期投資の代名詞的な存在で、相場格言も多く残している。
- ウォール街
- ニューヨークの金融街を指し、米国の金融市場そのものを意味する言葉としても使われる。日本の相場にも強い影響を与える。
- ウィークエンドダウ
- 週末に取引されるNYダウのCFD(差金決済取引)。日本では週明け相場の参考にされる。一般には「サンデーダウ」、商品名では「Weekend Wall Street」と呼ばれることが多い用語。
「え」から始まる用語
- 円高
- 円の価値が上がり、少ない円で外貨を買える状態。ドル円なら数字が下がることを指し、輸出企業には逆風。
- 円安
- 円の価値が下がり、より多くの円が必要になる状態。ドル円なら数字が上がることを指し、輸入品の価格上昇につながる。
- 円高円安
- 円高と円安の両方をまとめて呼ぶ言い方。「円高円安どちらでも利益を狙う」といった文脈で使われる。
- 延滞利息
- 返済が遅れた場合に発生する利息。FXでは証拠金の入金遅れなどに伴う扱いで登場。
- エントリーポイント
- 新規で注文を出す価格(入り口)のこと。損切りの幅とセットで決めるのが基本。
- エクイティスワップ
- 株式の値動きと金利の交換を組み合わせたデリバティブ取引。機関投資家がヘッジや運用に使うもので、個人のFXとは別の枠組み。
- エキゾチックオプション
- ノックアウトなど特殊な条件を組み込んだオプションの総称。通常のオプションより複雑な商品。
- Aブック
- FX業者が顧客の注文をそのまま市場に流す方式を指す呼び方。反対のBブックは業者が顧客と反対の立場で取引する方式で、取引条件やリスクの性質が異なる。
「お」から始まる用語
- 追証(追加保証金)
- 証拠金が不足したときに、追加で差し入れを求められること。FXでは証拠金維持率が一定の水準を下回ると発生。
- 欧州中央銀行
- ECBと略され、ユーロ圏の金融政策を担う中央銀行。政策金利や量的緩和の発表はユーロ相場を大きく動かす。
- 大阪取引所
- 日本のデリバティブ取引の中心となる取引所。日経225先物などが取引され、日本の株価と円相場にも影響。
- 大幅続伸(続落)
- 前日から大きく値上がり(値下がり)し続けること。材料が続けて出たときに使われる。
- 押し目
- 上昇トレンドの中で、一時的に値下がりしている場面のこと。買いを入れる好機とされる。
- 押し目買い
- 押し目を狙って買いを入れること。上昇基調の相場で基本とされる戦略のひとつ。
- 大底
- 長期的な下落のあとに迎える、大きな安値のこと。「大底を打つ」は下落が底を打って反転する意味で使われる。
- 大口投資家
- 一度に多額を取引する投資家や機関投資家のこと。その売買は相場を大きく動かすことがある。
- 終値
- その日の取引が終わった時点の価格。移動平均線など多くの指標が終値をもとに計算される。
- オフショア投資
- 税制や規制が異なる海外で行う投資のこと。運用の自由度が高い一方、制度や税務の理解が必要。
- オフショア金融センター
- 規制や税制が緩い地域に設けられた金融市場のこと。ケイマン諸島や香港などが例として挙げられる。
- オプション取引
- あらかじめ決めた価格で売買できる「権利」を売買する取引。FXと組み合わせてヘッジに使われることもある。
- オンショア投資
- 居住国内で行う投資のこと。税制や規制が自国のルールに沿うため、管理しやすい面もある。
- オルタナティブ投資
- 株式や債券以外への投資の総称。不動産やヘッジファンドなどが含まれ、値動きの相関が低い点が特徴。
- オペレーション(オペ)
- 中央銀行が市場に対して行う資金の供給・吸収の操作。金利や通貨の量を調節する目的で行われる。
- オープン市場
- 中央銀行が金融機関との間で資金を売買する市場。公開市場操作(オペ)の舞台になる。
- オーバーナイト取引
- 翌日まで持ち越す取引のこと。FXは日をまたぐとスワップポイントの授受が発生。
- オセアニア市場
- シドニーやウェリントンなど、日本より早い時間帯に開く市場。週明けの最初に動く市場として注目される。
- オセアニア通貨
- 豪ドルやNZドルのこと。資源国通貨としての性格が強く、金利や中国経済の影響を受けやすいのが特徴。
- オシレーター系指標
- 値動きの過熱感や方向転換を測る指標の総称。RSIやストキャスティクスが代表で、レンジ相場で力を発揮する。

