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FXで言う『インデックス』とは
経済や金融で使う『インデックス』は用途も様々です。FXでは、マーケット(市場)の動向を示す指標、または指数の事を指します。今回はこの『インデックス』についてわかりやすく解説していきます。

『インデックス(Index)』とは
金融業界で使う『インデックス』とは、マーケット(市場)の動向を示す指標、または指数の事を意味します。
また広義では『牽引』、『見出し』、あと『データベース』等におけるコンピュータが情報を検索する際に利用する索引の意味も含まれます。
データに含まれる要素によって情報を再構成し、特定の要素からそれが含まれる元のデータを高速検索できるようにするための情報のことを指します。
英語表記:Index
『インデックス』における『指標』、または『指数』と言うのは
※上記に示すマーケットでのデータ(情報)を細かくとり、市場動向が分かるように得た情報を指標、または数値化したものが『インデックス』となります。
これを算出するのは取引所、新聞社、金融情報会社、金融機関系等の企業等になります。
日本株の『インデックス』
- 日経平均株価
- 東証株価指数(TOPIX)
- JPX日経インデックス400
- その他多数あり
海外株の『インデックス』
資産運用で使用する『インデックス』とは
資産運用で使用する『インデックス』も、マーケット(市場)の動き(動向)を伺う指標、または指数です。
『インデックス』を利用した投資は、『インデックス』における値動き等を把握しないといけないので、『インデックス』を随時チェックする必要性があります。
またファンド(株式投信)における運用では『インデックス』がベンチマークとして使用され、指標や指数に連動するように運用する投資を『インデックス運用』、又は『パッシブ運用』と呼び、またこういった運用を運営するファンドを『インデックスファンド』と言います。