コロナ禍のトレード
トレーダーのジョーと申します。
約30年の投資歴で培った独自の『ロジック』でトレードを行っている者です。
2021年もようやくスタートを切りました。
去年のトレード成績は皆さん如何でしたか?
タイトルに掲げた『FXは上や下を当てるゲームではない!?』について、今回は一プロトレーダーとして意見を書き留めたいと思います。
SNS等を拝見していると、多くのFX情報発信者の方達が同じ様な意味合いの文言を発信されているのを良くお見掛けします。
英語表記:institutional investor/大口投資家・機関投資家
『大口投資家』とは、主に機関投資家の事を指します。主な機関投資家とは下記に示す社団や法人の事を言います。
✅生命保険&損保会社
✅信託&普通銀行や信用金庫及び政府系機関
✅年金基金・共済組合・農協等
『機関投資家』は、『個人投資家』から莫大な資金を集め運用管理する社団や法人の事を指します。
『機関投資家』は、ビックバンを行った過去の実績もあり、またオフショア市場の開拓を行ったりする特異性を持ち合わせします。
『大口投資家』の運用方法は、その殆どが長期での投資運用となります。
企業の価値や成長感、また経済の流れに沿って莫大な資金を運用します。
例えばアップトレンドでは大口注文で買い増しを行い、ダウントレンドに入れば大口ポジションを整理するので、大量の売りを出したりもします。
こういった『大口投資家』の心理や動向、または手口(手法)を知るには、出来高を見ると解る場面が多々あります。
FXや株取引では、こういった売買タイミングを掴んで取引するのも重要です。
もちろん『ヘッジファンド』も『大口投資家』と呼ばれる存在です。但し他の『大口投資家』と比べ、明らかな相違があるのも事実です。
それは前述した通り『大口投資家』は基本、長期投資を行う事が多いのですが、『ヘッジファンド』はこれと比べ短期で資金運用することが多いファンドだという事を覚えておきましょう。
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英語表記:head and shoulders
『三尊』の形状が『三尊仏』に似てることから付けられた名前です。また英語表記での『ヘッド&ショルダートップ』と呼ばれるのは、『三尊』のカタチを人の頭と両肩に例え見立てたからです。