【テクニカル分析】絵で勉強しなくても稼げるトレンドラインの引き方 / 水平線・斜め線

【テクニカル分析】絵で勉強しなくても稼げるトレンドラインの引き方 / 水平線・斜め線

私は株・先物取引を約20年、FXは約10年、通算約30年の投資歴を有するプロトレーダーのジョーと申します。今回は読者の方からご質問頂きましたのでお答えします。

ジョーさんがトレードで一番大事にしているラインって何ですか?』・・私の行うリアルトレードでも何度か同じ様な内容のご質問を頂いておりました。

今回は私の持つロジック(ハント・ダウン)の神髄に迫る話でもあるので興味ある方は最後までお付き合いください。

『線(ライン)』の種類

FXで使用する線(ライン)は大きく分けて4種類です。

  • トレンドライン
  • チャネルライン
  • 水平ライン
  • 垂直ライン

私が使うチャートラインは3種類で『チャネルライン』と『トレンドライン』、あとは『水平ライン』です。

FXで余り勝てていなかった時期は、この2つのラインにドップリつかっていた頃でもあります。

先に言っておきますが、このようなラインだけを使った『ライントレード』で継続して勝つのは不可能です。

ライントレードで勝率を上げるには、他の手法等と組み合わせを行いトレードを行います。

トレードにおいて根拠が少ない時、ライントレードはプラスアルファー何か根拠づけが欲しい時に確認する一つの指標になります。


テクニカル分析、絵で勉強
斜め線の重要性

『斜め線』とは

FXでは一般に、『チャネル・ライン』と『トレンド・ライン』の事を『斜め線』と言います。

本ブログサイトのメンバーの方に度々頂くのが、『このラインはトレードで本当に役に立つのですか?』等のご質問です。

答えは『Yes!』です。

但し先述したように、こういった『テクニカル』単体を使った『手法』で継続してFXで勝つことは無理だという事をご周知下さい。

『ライントレード』も『根拠』の一つと捉えトレードを行いましょう。

因みに、私はこの『ライントレード』を今は殆ど使いませんが、私の『ロジック』が完成したのもこの『ライントレード』から『気づき』をたくさん頂いたからです。

絵で勉強するトレンド&チャネルライン/アップトレンド

テクニカル分析、絵で勉強
アップトレンドでのトレンド&チャネルライン

上の参照図は『アップトレンド(上昇トレンド)』で引いた『トレンド&チャネルライン』です。引き方の基本は先に下の『トレンドライン』を引き、その引いた『トレンドライン』をそのままコピペして上に移動し、反発が予測される場所に張り付けるといった感じです。

絵で勉強するトレンド&チャネルライン/ダウントレンド

テクニカル分析、絵で勉強
ダウントレンドでのトレンド&チャネルライン

上の参照図は『ダウントレンド(下降トレンド)』で引いた『トレンド&チャネルライン』です。引き方の基本は先に上の『トレンドライン』を引き、その引いた『トレンドライン』をそのままコピペして下に移動し、反発が予測される場所に張り付けるといった感じです。


『トレンド&チャネルライン』の重要性

初心者の方は、この2種類(トレンド&チャネル)を是非マスターして下さい。

ライントレードだけでは勝てませんが、このラインの使い方を覚えておくと他の手法と絡ませ勝率を上げるチャンスにも繋がります。

使い慣れてくることでトレードの精度があがるという素晴らしいテクニカルです。

『トレンド&チャネルライン』を引く時間軸の重要性

このラインの引き方ですが殆どの方が間違った引き方をしています。

ヒゲに合わせるのか、実体に合わせるのか・・

こういったラインを引く場所も当然ながら重要ですが、実はラインを引く時間軸がカギとなります。

チャートを動かす方達(機関投資家等)が見ているのは、ほぼ同じ時間足チャートで同じラインを見ているのです。(※これらの情報はNOTEに掲載しております。)

しかし、この注目されている時間軸以外のチャートを、多くの個人トレーダー達は重要視している現実があるのです。

30分足、2時間足・・これらは全く必要ありません。

検証を行えば、いくらラインを引いてもさほど反発もない事に気が付くと思います。

初心者の方は、チャート上に引いた各ラインが反発しないと思う局面に出会ったら、違う時間軸にラインをどんどん引いて検証を重ねて下さい。

この検証だけでもご自身のトレード力を大きく伸ばすことに繋がります。

私のリアルトレードをご覧になった方ならご存知だと思いますが、事前予告した各ポイントは、ほぼ狂い無く反発して行く様をご覧になったと思います。

これも偏に過去検証を行った賜物だと思っています。


『斜め線』の引き方

『トレンドライン』と『チャネルライン』での線の引き方について、もう少し私の考え方を深堀していきます。

FXでの『ライントレード』における線引き方法は多くの諸説があります。

みなさんもこういった様々な情報を見聞きし、どれが正しいのかと思った方も少なくないと思います。

マーケットを動かす主な参加者として、いわゆる『投機筋』や『ヘッジファンド』等があ挙げられますが、わたしたち個人投資家たちの総力を持っても、これらを相手に太刀打ちできない事実があるのをお分かりでしょうか。

チャートにおいて重要な場所を決定付けするのはこういった『大口投資家』たちのポジションだという事を先ずアタマに入れておいて下さい。

あと補足ですが、全ての『大口投資家』たちがライントレードを行っているという事ではありません。

『大口投資家』たちの『資金』は様々な手法で運用されています。

多様な『テクニカル』を持ち合わせ、『ファンダメンタルズ』を絡ませた『手法』等でトレードを行っているファンドも多く存在します。

あくまで私たちが使う『ライントレード』とは、こういった『大口投資家』たちの使う『手法』と、たまたま思いが『合致』した時に反応を示すということなのです。

一つの『事象』だという事を認識しておきましょう。

つまり、『大口投資家』達の目線が非常に重要だという事です。

ではこの『各時間軸チャート』へラインを引くのですが、『ヒゲ先』が良いのかそれとも『実体』が良いのか・・・

実を言うと答えはないのです。

SNS等の情報等では、『ヒゲ先』や『実体』と決めつける内容の情報が多々ありますが、根拠等は全くありません。

ブログ内で何度も書き留めていますが、『継続して勝てるトレード』を習得したいのならこういった情報を全て排除し、あなた自身が『検証』を行い、その『検証』の結果こそが『真実』だという事を理解して下さい。

他の方同様に、同じ教材で同じことを学んでもFXでは勝てません。

『ヒゲ先』、又は『実体』も関係なく、一度あなた自身の手でライン引きすることを提案します。


テクニカル分析、絵で勉強
水平線/レジスタンスライン&サポートライン

『水平線』の重要性

この水平線も、初心者の方は今後のトレードにおいて必須のテクニカルとなります。

『水平線』とは『レジスタンス・ライン』と『サポート・ライン』の2種類を指します。

本ブログのコミュニティーページで更新する、『レジスタンス・ライン』と『サポート・ライン』を見て頂いている方は、私が予測する場所で反発しているのが良く分かると思います。

トレードでは、この『レジスタンス・ライン』と『サポート・ライン』を、如何に正確に探し出すかが一つの重要なカギなとなります。

但し先述した斜め線同様、この手法だけではFXで継続して勝てませんので併せてご周知下さい。

『レジスタンス&サポートライン』もトレードにおける根拠の一つです。他の手法と組み合わせで使うテクニカルとなります。


『水平線』は検証作業が重要

正しい『水平線』の引き方を習得するには、リアルチャートへのライン引きも良いのですが、過去チャートで検証された方が時間の無駄にならないでしょう。

最初は上位足から下位足の順で、コレかなと思うポイントにラインをドンドン引き、レートが反発しているかどうかを確認していきます。

より反発率の高いポイントが、正しい『レジスタンス・ライン』と『サポート・ライン』の可能性が高いという事です。

私はFXで勝てない時期に、この検証作業をほぼ毎日行ってきました。

この作業だけで毎日数時間です。

ハッキリ言って『面白くない』作業ですが、FXで成功されたいならこういった地味な作業の積み重ねがとても重要です。

この検証を積み重ねていく過程で、どれが重要なラインなのか見えてきます。

初心者の皆さんも頑張って、『レジスタンス・ライン』と『サポート・ライン』の検証を是非行ってください。

決して無駄にはなりません。


ライン引き実践

次に実践です。『過去チャート』と『リアルチャート』、どちらも『ライン』を入れていきましょう。

『リアルチャート』では、まさにリアルな相場観に触れながら実際にお金を入れてのトレードとなります。

『過去チャート』における検証も重要(こちらは休日に検証しましょう。)ですが、『リスク』をある程度負うカタチでの勉強法がFXでは『実入り』にもなります。

もちろん初心者等は、無理なレバレッジロットでトレードを行ってはいけません。

『レバレッジ』は『証拠金』を調整し低く抑え、『ロット数』は極めて小さく持つのが理想です。

ライントレードもそうですが、こういった根拠の上積みが増していけば自然とFXでの勝率も上がってきます。そうなれば『レバレッジ』や『ロット数』を上げていけば良いのです。


実践での注意点

『斜め線』を習得するにあたり、私が行った『ライントレード』の検証手順を紹介したいと思います。(注:デイトレードスイングトレード向けです。スキャルピングは参考にしないで下さい。)

  1. 重要な時間足(NOTE)の上位足から下位足へと各ラインを引く。
  2. チャートの進行具合と合わせてラインの効きを確認しながらトレードを行う。
  3. 反発ポイント(ラインタッチ)にてレートが反発しているかどうかの確認。
  4. トレード終了後、効きの有った場所を過去チャートで照らし合わせ、レジ&サポで正しく反応しているか確認。その内容をトレードノートへマトメ、今後のトレードに活かす。

『検証後』に見えてくるものがある

この検証作業を単純に繰り返し行うと、あなたの使用する通貨ペアで使えそうな『トレンドライン』と『チャネルライン』の引き方のコツや癖等が見えてきます。

つまり、どの引き方(ヒゲor実体)が良いのか、どの時間チャートが良いのかが見えてくるということです。

但し一朝一夕ではございません。

私は半年から1年、この手の作業を地道に繰り返し使えるものと使えないものが判別出来るようになりました。

ココで注意したいのが、検証結果で得たラインの引き方等の云々は、検証を行った通貨ペアのみ使えるという事です。

SNS等では、『ライントレード』における『線の引き方』を一括りに定義していますが(ヒゲとヒゲを結ぶ等・・)、決してそうではありません。

先述した通り各通貨ペアは各々『個性的な動きや癖』があります。

この『個性的な動きや癖』に合わせた『ライン引き』が必要なのです。

私の『ロジック』は『ライントレード』から、重要なたくさんの『気付き』を頂きました。

『継続して勝てるトレーダー』は明確な『入口(エントリー)』と『出口(イグジット)』が存在します。

この重要な『入り口』と『出口』のヒントが、この『ライン』に隠されています。


マトメ

チャート画面(モニター)はシンプルな方が見やすく、トレードもしやすいのも確かです。

私がFXで勝てない時期は、各ライン等で画面が真っ黒け状態だったのを覚えています。

何が、どのラインなのか分別が付かないようなら『本末転倒』ですが、そうで無ければ問題は全くありません。

『シンプルなチャート画面』は『継続して勝てるトレーダー』の象徴でもありますが、これはあくまで相場観や根拠ある手法を習得したトレーダーの話です。

初心者の方や、なかなか勝てないと言う方のチャート画面がシンプルなら、むしろおかしいと思って下さい。

FXで勝ち組になりたいのなら、チャート画面が『真っ黒』になるまで『検証』を積み重ねる事が重要だと私は考えます。

この積み重ねの『検証』により『使えるもの』、『使えないもの』の選別が可能となり、最終的にはシンプルな画面となってきます。

少なくと私を含め、私の周りで成功された方のチャートは皆そうですよ。

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