『三尊』とは
英語表記:head and shoulders
『三尊』ネーミングの由来
『三尊』の形状が『三尊仏』に似てることから付けられた名前です。また英語表記での『ヘッド&ショルダートップ』と呼ばれるのは、『三尊』のカタチを人の頭と両肩に例え見立てたからです。
英語表記:head and shoulders
『三尊』の形状が『三尊仏』に似てることから付けられた名前です。また英語表記での『ヘッド&ショルダートップ』と呼ばれるのは、『三尊』のカタチを人の頭と両肩に例え見立てたからです。
英語表記:TREND LINE
『トレンドライン』の『トレンド』とは、『傾向』や『動向』としての意味合いがあります。
文字通り上昇を伴う傾向があるなら『アップトレンド』、下降を伴う傾向があるなら『ダウントレンド』と言います。
FXでの『トレンドライン』とは、この『アップトレンド』や『ダウントレンド』を事象をよりわかりやすく確認するためのテクニカルラインだと思って下さい。
注:『トレンドライン』は『ダウ理論』と切っても切れない関係柄であり、トレーダーなら重要な必須項目でもあります。まだご存知ない方は、この機会に是非お読みください。
FXにおける『トレンド』は、大きく分けて以下に示す3種に区別できます。
『アップトレンド』における、『トレンドライン』の土台は『サポートライン(支持線)』になります。この『サポートライン』で反発したレートは一旦上昇し、『レジスタンスライン(抵抗線)』に当たります。この『レジスタンスライン』を突破する事により『トレンド』は形成され、また継続していくのです。では更に詳しく解説していきます。
上の参照図はドル円のローソク足チャートです。ここでは『アップトレンド』での『トレンドライン』について解説します。
先ずAの黒枠内をご覧ください。長くヒゲを伸ばした陰線のヒゲ先を『トレンドライン』の起点にし、Bにある『サポートライン』に接する陰線のヒゲ先に『トレンドライン』を引きます。(※トレンドラインの引き方は通貨ペアや時間軸、使用するトレーダーによって異なります。参考記事➡ココ)
Aで反発したレートは上昇するも『サポートライン(この段階ではレジスタンスラインですがレートが突破することによりレジスタンスラインがサポートラインに変わるサポレジ転換を迎えます)』に抑えられ『トレンドライン』まで下降に転じます。その後、『トレンドライン』に当たったレートは再度反発し『サポートライン』の突破に成功します。その後はCまで上昇するも、『レジスタンスライン』に当たって反発し、再度下落に転じ『トレンドライン』に到達します。ここで一旦反発し、『レジスタンスライン』に再度突破を試みますがアタマを抑えられ(Cの黒枠)、『トレンドライン』をも割り込んで『トレンド』の終焉となります。
続いて上の参照図を使い、『ダウントレンド』での『トレンドライン』について解説します。
先ずAの黒枠内をご覧ください。長くヒゲを伸ばした陰線のヒゲ先を『トレンドライン』の起点にし、Bに位置する『レジスタンスライン』に接する陰線のヒゲ先に『トレンドライン』を引きます。
Aで反発したレートは下降するも『レジスタンスライン』と『サポートライン』に抑えられ、その結果Bの『トレンドライン』まで戻されています。その後、『トレンドライン』に当たったレートは再度反発し『サポートライン』の突破に成功します。その後は下降するも、Cの『トレンドライン』まで戻り、それを突破し、『サポートライン』をブレイクし『ダウントレンド』の終焉となります。
『窓空け』を簡単に説明すると、ローソク足における前日の『終値』と、当日の『始値』との間に生じる空間(隙間)の事を言います。
『窓空け』とは為替用語で『ギャップ』とも呼ばれ、現値レートより上に『窓空け』が起こる事象を『ギャップアップ』と言い、現値レートより下に『窓空け』が起こる事象を『ギャップダウン』と言います。 “『窓空けとは』わかりやすく解説” の続きを読む