【FXでのスキャルピング とは】わかりやすく解説

『スキャルピング(スキャルパー)』とは

FXにおける『トレードスタイル』は大きく分けて3種類から成ります。『スイングトレード』、『デイトレード』、そして今回解説する『スキャルピング』です。

『スキャルピング』とは、1日に何度もポジションを保有し、短時間で数銭から数十銭(数pips)の微益を狙ったトレードの事を言います。

1回のトレードで獲得できる値幅が少ない為、如何にレバレッジを高く設定し、且つトレード回数を積む事により利益を確保するといった『トレードスタイル』となります。

また『スキャルピング』を行うトレーダーを『スキャルパー』と呼びます。

『スキャルピング』は基本、『ファンダメンタルズ』を使った手法ではトレードを行いません。その殆どが『テクニカル指標』等を使ったトレードになります。

※FX会社の中には『スキャルピング』を禁止するところもありますので、事前に確認が必要です。


『スキャルピング』は兼業トレーダーでも取引可能

『スキャルピング』は、『スイングトレード』や『デイトレード』に比べると、極端に限られた時間内でのトレードとなる為、トレード中は常時チャートへの監視が必要とされる『トレードスタイル』となります。

『スキャルピング』における『ポジション』の保有時間ですが、数分から数十秒、中には数秒程度で決済を繰り返し行う『スキャルパー』達も多く存在します。

『スキャルピング』はこういった背景もあり、トレード以外にお仕事を持たれる『兼業トレーダー』の方でも、空いた時間でトレードが行えるという『トレードスタイル』でもあります。

『スイングトレード』は、急な『ファンダメンタルズ』等の影響による相場の乱高下への対処が難しい『トレードスタイル』なのに対し、『スキャルピング』は、相場を随時監視する事で対処もしやすい『トレードスタイル』というメリットがあります。


『スキャルピング』はオーバーナイト取引がお勧め

『兼業トレーダー』の方で『スキャルピング』されるなら、日中は本業をシッカリとこなし、就業後に集中してトレードを行う事を推奨します。

『スキャルピング』を行うには、相場においてある程度のボラティリティ(動き)も必要です。こういった事を踏まえ、『スキャルピング』は『オーバーナイト取引』を推奨します。

『オーバーナイト取引』とは日を越えてのトレードです。但しサラリーマン等の方が毎夜このトレードスタイルでトレードを行うと寝不足になり、日中のお仕事に支障がでれば本末転倒です。

『オーバーナイト取引』を行うなら、週1〜2回ペースで無理なくトレードする事を推奨します。

※『オーバーナイト取引』では、特徴的なリスクが生じます。詳しくはココをクリックして下さい。あと『オーバーナイト取引』は、『ニューヨーク市場』での取引がメイン(ロンドン市場も影響あり)となります。癖の強いマーケットでもあるので市場分析も必須です。併せてココもお読みください。初心者等が『スキャルピング』を使いトレードを行うなら、先ずは値動きの少ない『東京市場』から始めてみましょう。『ニューヨーク市場』は先述した通り値動きが大きく、『スキャルピング』の初心者には不向きなマーケットになりますので注意が必要です。


『スキャルピング』では『ストップロス』の設定を行う事

『スキャルピング』では、短時間で数銭から数十銭の値幅を狙う為、高いレバレッジの設定でトレードを行います。

SNS等で情報を発信されている方や、著名な『スキャルパー』が『ストップロス』の設定なしに『スキャルピング』を行っているのを何度もお見掛けしますが、私からすると、只の『ギャンブルトレード』にしか見えません。

相場では不意に起こる、『ファンダメンタルズ』等における大きな変動など誰も予測できないのが実情です。

こういった動きに対処すべく『ストップロス』の設定は必要不可欠だと私は考えています。

高いレバレッジを設定する『スキャルピング』は、勝てないトレーダーも多く、思惑通りに相場が動かなければ瞬時に損失を抱えるといった難しいトレードスタイルでもあります。初心者等の方は特に気を付けて取引を行って下さい。

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