【ノックアウトオプションとは】詳しく仕組みを知ることが必勝法に繋がる

『ノックアウトオプション』とは

ここ最近、人気に拍車がかかった『ノックアウトオプション』。今回はこの『ノックアウトオプション』の仕組みややり方、また必勝法に繋がるメリットやデメリットも詳しく解説していきます。

『ノックアウトオプション』とは『バリア・オプション』の一種になります。

原資産価格がある一定の価格(これをノックアウトプライスと言う)に到達すると、オプションの権利が消滅してしまうオプションの事を指します。

これは、オプションの買い手の権利に『消滅する条件(ノックアウトオプション)』が付いたもので、買い手に不利な条件がある分、通常のオプションよりかはプレミアム(オプション料)が安くなるという金融商品です。

『バリアオプション』とは

『バリア・オプション』とは、原資産価格がある一定の価格(バリア)に到達するかどうかで権利が発生したり消滅したりするオプションの事を指します。


仕組みを解説

 

『ノックアウトオプション』はデリバティブの一つになります。

損失リスクが限定されたオプション取引となるので、満期までに原資産価格(相場水準)が『ノックアウトプライス』に到達がなければオプションの権利は有効ですが、コレとは逆に『ノックアウトプライス』に到達するばオプションの権利が消滅するというカタチとなります。

その種類としてバリアとの組み合わせで、『アップ・アンド・アウト』・『ダウン・アンド・アウト』の『コール・オプション』や『プット・オプション』があります。


個人用の『ノックアウトオプション』とは

『ノックアウトオプション』は、ご自身のリスクの許容度に合わせ、オプション料を選択できる『金融商品』となります。

今現在は一部の証券会社等において、通貨ペアや株価指数、コモディティを対象(資産クラス)としたものがあります。

種類は2種類

1.『ブル(上昇)』

※オプションの原資産価格が、今後上昇するとご自身が予想した場合、『ブル』を購入します。ブルを購入する際の選択可能なノックアウトプライスは、原資産の買値より下のレベルで設定します。

2.『ベア(下落)』

※オプションの原資産の価格が、今後下落するとご自身が予想した場合『ベア』を購入すします。ベアを購入する際の選択可能なノックアウトプライスは、原資産の買値より上のレベルで設定します。


『ノックアウトオプション』のメリット&デメリット

『ノックアウトオプション』は原資産価格の『上昇』&『下落』を予測します。

原資産価格があなたの思惑通りに動いた場合に『利益(評価益)』が発生します。

逆に原資産価格が思惑通りに動かなかった場合は『損失(評価損)』が発生する事を知っておきましょう。

手法はトレードされるご自身の相場観で損益をその都度確定させていきます。

また、原資産価格がノックアウトプライスに達すれば自動的に決済(損切り)されます。

メリット

1.自分でリスク許容度(ノックアウトプライス=損切レベル)を選択し、少ない資金で利益を狙える。

2.ノックアウトプライスを原資産価格の遠くに設定するほど、取引に必要なオプション料は大きくなるが、一方でノックアウト(損切り)される可能性が小さくなる。

3.取引のリスクが予め限定され、最大損失額は当初のオプション料(ポジションの保有に必要な維持証拠金額)のみである。

デメリット

1.ノックアウトプライスを原資産価格の近くに設定するほど、取引に必要なオプション料は小さくてすむが、一方でノックアウト(損切り)される可能性が高くなる。


トレード順序

個人向けの『ノックアウトオプション』の取引手順

1.先ず取引する銘柄(原資産)の値動きを予測して取引画面で『上昇(ブル)』または『下落(ベア)』の買いを選択します。

2.ご自身の予測からリスク許容度を判断して、ノックアウトプライス(損切レベル)を選択します。

3.取引ロット数(注文量)を決定させます。

4.取引内容に応じ『指値』、『逆指値』を設定します。

5.『注文』を確定させ、トレード開始となります。

6.ご自身の相場観にて損益を確定します。また、指値や逆指値の設定次第では通常取引と同じで自動的に決済されます。

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