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『ネガティブインジケーター』とは
皆さんもSNS等でのFXライブ(リアルトレード)をご覧になる方も多いと思うのですが、なかなか『勝てない』トレーダーさんの配信等を見た事があると思います。
こういった方達の中には、『ポジション』を持った瞬間にレートが逆行し、損切りしたとたんにレートが戻る・・
まさにこの繰り返しを見事なまでに実演される方達がいらっしゃるのをご存じでしょうか。
こういった、マーケットを逆手に動かせる方の事を『ネガティブインジケーター』と呼びます。
『自分だ!・・私です!・・』という方達には大変恐縮なのですが、マーケットにはある意味必要とされる方達なのです。
悪く言うと相場の『養分』となり、またこういった方達(ネガティブインジケーター)を指標にしたトレードを行っている方達が実際に実在するという事です。
FXでのマーケットに参加する投機家達は大きく分類して2つから成ります。
相場は『勝ち組』と『負け組』で成り立つ
FXは基本が『ゼロサム』なので、マーケットに参加される方達は『勝ち組』と『負け組』に分別されます。
絶対少数の『勝ち組』が掴み取った多くの利益を奉納する多くの『負け組』がマーケットには必ず必要となる訳です。
『ネガティブインジケーター』のレベル分け
- 勝率50%前後:使えない
- 勝率20-30%前後:トレード回数を増せば使える
- 勝率5-10%前後:希少な存在
- 勝率が限りなく0%に近い:理想とされる『ネガティブインジケーター』
前述しましたが、『ネガティブインジケーター』をウォッチし、実際のトレードで『根拠』として使うトレーダーが実在します。
勝率の低い方ほど、『ネガティブインジケーター』として注目され利用されています。
『ネガティブインジケーター』の特徴
こういった『ネガティブインジケーター』の方達の特徴としてよく言われているのが、常識的且つ普通の感覚を持ち合わせた方達ということです。
こういった方達の多くが一般に出回る情報等で無難にFXを勉強してきた方達だと思います。多くの人が同じ土台で勉強しているので何処で売買を行うか相場は全てお見通しです。
『ネガティブインジケーター』と呼ばれる方達は、一般に出回る情報が正しいと思い込んでいるので、それを基に取引を行い、同じ失敗を何度も繰り返す傾向があります。
残念ながら後に相場から退場されていく方達に多い特徴でもあります。
FXで成功を掴める『個人トレーダー』は1割(私はそれ以下だと考えます)しかいない厳しい現実があり、成功した『個人トレーダー』の数は限られた方達しかいないのが現実です。
こういった『勝ち組』のトレーダーには決まった共通点があります。
一般の情報等でトレードを行わず同じ失敗を繰り返さない人達だと言う事です。
『勝ち組』は同じ失敗を何度も繰り返さない
『勝ち組』に入る方達は、どうして同じ失敗を繰り返さないのでしょうか?
答えは意外と単純です。それはトレードで負けた原因を追求しているからなのです。
『勝ち組』と言われる、いわゆる『継続して勝てるトレーダー』になる大切な要因の一つに負けた後の検証作業があります。
勝ったトレードの検証も必要ですが、大切なのは負けたトレードの検証です。
殆どの一般トレーダーは『負けたトレード』を検証をする事はありません。
また検証を行っても理由を曖昧にしたまま、次のトレードを行い同じ失敗を繰り返す傾向があるのです。
これが『同じ失敗を何度も繰り返す』一番の要因です。
初心者の方は負けたトレードを検証されても、ご自身で納得できる理由を見出す事は難しいと思います。
しかし理由が分からなくても、『負けたトレード』を意識すること自体が大切だと私は考えます。
初心者の方は分かる範囲で構わないので日々検証を行うべきです。
コレを繰り返す事によって必ず『気付き』が生まれます。
今は点でも、いづれ線となり、負けた理由を解読できる日が必ずやってきます。
FXは『パレートの法則』によって成り立つ
『パレートの法則』は皆さんご存知でしょうか。
FXもこの『パレートの法則』により成り立っていると言っても過言ではありません。
『為替相場』に参加する2割の人達(大口と呼ばれる投機筋や機関投資家、ヘッジファンドや一部の個人投資家等)が8割の利益を出していると言われています。
つまり、この2割が『勝ち組』というわけです。
『負け組』である8割の参加者の中には個人トレーダーの大半が含まれ、マーケットの動きに翻弄される厳しい現実があります。
ジョーのリアルトレードをご覧になられた方は分かると思うのですが、私がエントリーするポイントは大概こういった方達(ネガティブインジケーター)とは逆のポジションで入っているのが分かります。
この8割の方達が入るポイントと言うのは大概決まって天底なのです。
例えばSNS等のFXライブ(リアルトレード)を視聴すると、この『ネガティブインジケーター』の方達がいる事に気が付きます。
仮に、このリアルトレードで10名中8名が売買を開始したとします。
そういったポイントは高値、もしくは安値となる場合が殆どです。
こういったリアルトレードでの行動パターンを見ていると、日本人は『赤信号、みんなで渡れば怖くない!』を連想します。
いわゆる『群集心理』と言われるものです。
初心者の方を含め、なかなかFXで勝てないというトレーダーは、こういった『ネガティブインジケーター』の方達をトレードにおける一つの判断材料(指標)として利用するのもアリだと思います。
今回解説した『ネガティブインジケーター』という方達の存在を、どこかアタマの片隅にでも置いておきましょう。
マーケット参加者の個人トレーダーの大半が一方向へ傾きだしたらチャンスかも知れません。
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