【為替介入とは】わかりやすく解説

 

為替介入とは、分かりやすく
『為替介入』を深堀する

『為替介入』とは

英語表記:foreign exchange intervention

 

『為替介入』は『外国為替平衡操作』とも呼ばれています。

 

『為替介入』は外国為替市場へ大小の影響を与えることを目的とし、財務省中央銀行、通貨当局が外国為替市場で大掛かりに実施する通貨の売買取引のことを言います。

 

これには理由があり、急激な為替相場の変動が経済活動へ悪影響を及ぼすのを抑えるのが1番の目的です。

 

日本では財務大臣が円相場の安定を実現するために用いる手段として位置付けられており、財務大臣の権限において実行されます。

 

 

 

為替介入とは、分かりやすく
日本銀行

『為替介入』の4つの柱

 

  1. 単独介入
  2. 協調介入
  3. 委託介入
  4. 逆委託介入

※2022.10月現在、日銀による覆面介入が度々実施されております。この覆面介入は投資投機)家達を疑心暗鬼にさせ、過度な投機を防ぐ効果があると言われています。

 

 

 

為替介入とは、分かりやすく

『為替介入』の仕組みと流れ

 

具体的な『為替介入』ですが、これは急激な『ドル安/円高』の局面では『ドル買い/円売り』介入を実行し、また急激な『ドル高/円安』の局面では『ドル売り/円買い』介入を実行します。

 

またこれに準じ、為替相場の変動を小さくしようとも試みます。

 

『為替介入』の流れとして、通常では『財務大臣』の権限において、先ず『為替介入』の決定がなされます。

 

この決定を踏まえ『財務官』が陣頭指揮を取り行い、介入のタイミングや金額、また具体的な介入方法等を『財務省為替市場課』を通じ『日銀為替担当者』に伝えるという流れです。

 

伝えられた『日銀為替担当者』は『財務大臣』の指示に基づき、『為替介入』の実務を実際に実行へ移すといった流れになります。

 

『為替介入』時の原資は、政府の『外国為替資金特別会計』の予算が使われます。

 

 

 

為替介入とは、分かりやすく
日銀の黒田総裁(左側)

『ドル買い/円売り』介入の場合

 

『ドル買い/円売り』介入の場合は『国庫短期証券』を発行し、調達した円資金を売却してドルを買い入れるカタチになります。

 

 

 

為替介入とは、分かりやすく

『ドル売り/円買い』介入の場合

 

『ドル売り/円買い』介入の場合、『外国為替資金特別会』の有するドル資金を売却し、円を買い入れる方法を取ります。

 

※外国為替市場で実際に『為替介入』が行われた場合の規模及び金額は、財務省が公表する『外国為替平衡操作』の実施状況で確認出来る事も記しておきます。➡財務省外国為替平衡操作ページへ

 

 

 

お勧め記事

 

 

TOPページへ