【中央銀行の役割】わかりやすく解説

『中央銀行』とは

『中央銀行』とは、わかりやすく言うと、その国の金融の中心である金融機関の事を言います。

我が日本では、『日本銀行(日銀)』がこの『中央銀行』としての役割りを担い、アメリカ合衆国では『FRB(連邦準備制度理事会)』がこれに位置付けされます。


『中央銀行』の役目

  • 『中央銀行』の置かれる国で、通貨として利用される銀行券(紙幣、貨幣)の発行業務の役割りを担う『発券銀行』としての役目。
  • その国での『通貨価値』の安定化を図る役割りがあり、またそれを実行に移すための金融政策を行います。こういった背景もあり『中央銀行』は『通貨の番人』とも呼ばれてます。
  • 『中央銀行』は、市中銀行に対して預金を受け入れる事を行い、また市中銀行に対し最後の貸し手となり資金を貸し出す業務を担います。これは『銀行の銀行』という特別な立場でもあるからです。
  • 『中央銀行』は、国の預金を受け入れる事で、政府の資金を管理する『政府の銀行』という特殊な立場の役割りの銀行となります。
  • 『中央銀行』は、金融政策を通じ、物価の安定化を図る責任を担います。
  • 『中央銀行』は、金融に関し独自の判断を示すと言う立場になっており、国(政府)から完全に意思独立した存在であることを求められている機関でもあります。

『財務大臣・中央銀行総裁会議』の種類

『G7』とは

『G7』とは、わかりやすく言うと先進国である7か国の『中央銀行総裁』と『財務大臣』が一堂に集まり、経済や金融問題を中心に話し合う『財務大臣・中央銀行総裁会議』の事を言います。

参加国
  • フランス
  • アメリカ
  • イギリス
  • ドイツ
  • 日本
  • イタリア
  • カナダ

『G10』とは

『G10』とは、わかりやすく言うと下記に示す主要先進国10か国(財務大臣・中央銀行総裁会議)が、1962年10月において『IMF』との間で取り交わした、『一般借入取極(GAB)』参加国における『財務大臣・中央銀行総裁』のミーティングの場として発足したグループです。

国際通貨制度や世界経済における諸問題について長期的課題を設定し、これに対し意見交換などを行う場となっています。

1984年4月にはスイスが『一般借入取極(GAB)』に参加したことで、参加国は11か国となっていますが、現在も『G10』と呼ばれています。

参加国
  • 日本
  • アメリカ
  • イギリス
  • ドイツ
  • フランス
  • イタリア
  • カナダ
  • オランダ
  • ベルギー
  • スウェーデン
  • スイス

『G20』とは

『G20』とは、上に示した『G7』の7か国に、下記に示す、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、欧州連合・欧州中央銀行を加えた20か国及び地域の事を言います。

『G20財務大臣・中央銀行総裁会議』は、これに挙げた先進国や新興国にIMF(国際通貨基金)や世界銀行などを加えたメンバーからなる会議となります。

原則、会議の開催は年1回行っておりましたが2009年以降、世界規模における金融危機に世界が遭遇し、金融における諸問題重を解決すべく会議の重要性が高まり開催頻度も増えてきています。

参加国(G7加盟国は記載しておりません。)
  • アルゼンチン
  • オーストラリア
  • ブラジル
  • 中国
  • インド
  • インドネシア
  • 韓国
  • メキシコ
  • ロシア
  • サウジアラビア
  • 南アフリカ
  • トルコ
  • 欧州連合
  • 欧州中央銀行

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