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『損切りとは』意味をわかりやすく解説

損切りとは、FX

『損切りとは』意味をわかりやすく解説

 

現役のトレーダーでさえ『損切り』と『ロスカット』を同じ意味合いで使用されている方を多く見掛けます。

 

今回はこの『損切り』や『ロスカット』、またこれに付随する『強制決済』について分かりやすく解説していきたいと思います。 “『損切りとは』意味をわかりやすく解説” の続きを読む

【証拠金とは】わかりやすく解説

証拠金とは、わかりやすく

 

証拠金とは、分かりやすく
『証拠金』を深堀する

『証拠金』とは

 

『証拠金』とは金融派生商品を取引する際、契約の成立や履行に伴う損益を確実に決済するために、クライアント(お客様)が取引先の会社に担保として預け入れる金銭のことを言います。

 

 

 


『必要証拠金』とは

 

『必要証拠金』とは、新たな取引や注文をする際、ポジションを維持するために必要な金額の事を言います。

 

分かりやすく言うと、取引金額の想定元本に必要証拠金率を乗じた金額が『必要証拠金』です。

 

では次に計算式を下記に掲載します。(個人口座では一律4%、法人口座は通貨ごとに変わります。)

 

  1. 新規注文中〜注文価格×取引金額×必要保証金率
  2. 買ポジション〜実勢価格Ask×取引金額×必要保証金率
  3. 売ポジション〜実勢価格Bid×取引金額×必要保証金率

 

 

【個人口座の場合】

ドル円を10,000ドル購入、為替レートが110.5000円だった場合を想定すると。

110.50 × 10,000 × 4%(個人口座)=44,200円

 

 

 


『有効証拠金』とは

 

『有効証拠金』とは、取引時の証拠金として利用可能な証拠金の総額の事を指します。

 

つまり、残りでどのくらい取引ができるかの余力を示した金額です。

 

預入れた資金のほかに、ポジション(持ち高)の損益分、すでに決済を行ったポジションの損益を全て合算した金額になります。

 

 

『有効証拠金』の算出法

 

『有効保証金』=預り金残高+時価評価損益+既決済未記帳損益=(口座へ預入れている総資金)+(保有ポジションの実勢価格で計算された評価損益)+(既に決裁したポジションの損益)

 

ここで注意したいのが最大値まで取引をする必要性はないと言う事です。

 

各トレーダーの取引内容、マーケットでの変動リスクを検討した上で、余裕を持った取引を行うようにして下さい。

 

 

 

証拠金とは、分かりやすく
FXはテコの原理

『証拠金』の仕組み

 

FXの証拠金取引は、登録された口座へ必要な『証拠金』を預け入れ、最大で『証拠金額』の25倍(国内業者にて個人取引の場合)のレバレッジで取引が可能です。

 

 

国内25倍だと

 

あなたの資金が10万円と仮定します。

 

この場合、FXは最大レバレッジで250万の取引が可能です。

 

例えば1米ドル=100円で換算し、レバレッジ1倍では1.000ドル分、レバレッジ25倍(250万)では25.000ドルの取引が可能だという事です。

 

注意して欲しいのが、レバレッジをあげれば取引額が大きくなり損益率が上昇します。

 

取引に失敗したなら相応の損金が発生するという事も覚えておきましょう。

 

 

 


『証拠金』における必要最低金額とは

 

あなたが注文をしようとしている金額に伴う最低証拠金は必ず必要となります。

 

前述した『必要証拠金』の説明例の場合ですが、ドル/円で10,000ドル、110.5000円の取引をした場合は44,200円が必要な『証拠金』になります。 

 

但し、マーケットにおける為替レートは常に変動しており、外国為替証拠金取引(FX)では法令上、毎日必要最低保証金額が維持されているかを実勢価格で損益を常に確認しています。

 

『必要金額』を満たしていない場合には、足りない金額(※追加の保証金/追証)を期限までに預け入れる事が必要です。

 

取引ベースでの必要最低額(証拠金)はもちろん維持しつつ、トレードされる方のスタンスにもよりますが、リスクの許容範囲をある程度想定したトレードを行うよう心掛けて下さい。

 

 

 

【インターバンク市場のレートとは】わかりやすく解説

インターバンク市場、レート

『インターバンク市場』のレートとは

 

『インターバンク市場』のレートとは、外国為替市場における銀行間取引のレートのことを指します。

 

『インターバンク市場』では世界中の各金融機関同士が取引を行うので『インターバンクレート』は多数存在しますが、これらの中から有利なレートが選ばれ、最終的に銀行が顧客と取引する相場価格が決められています。

 

この対顧客に対するレートは『対顧客公示レート』として掲示され、『インターバンクレート』とは別で区分されています。

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