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FXの『ポジショントレード』とは
FXのトレードスタイルは大きく分けて4種類です。
『ポジショントレード』とは
『ポジショントレード』とは、数週間から数か月、長ければ数年間ポジションを保有するというトレードスタイルの事を言います。
他のトレードスタイルに比べチャートの監視も殆ど必要性がなく、スイングトレード同様に兼業トレーダーの方にも大変人気のあるトレードスタイルです。
長期に渡りポジションを保有するため、勝てば非常に多くのpipsを獲得出来ます。(※数百〜数千pips可能)
トレードで使用するチャートは週足と月足がメインとなるトレードスタイルです。
『ポジショントレード』では『ストップロス』の設定は必須
『ポジショントレード』は、長ければ数年間ポジションを保有するトレードスタイルです。
デイトレードやスイングトレードといった他のトレードスタイルに比べ圧倒的に保有期間が長くなり、これに伴いファンダメンタルズ等におけるトレードリスクも大きくなります。
こういった背景もあり、『ポジショントレード』ではストップロスの設定が必須となる事も覚えておきましょう。
『ポジショントレード』のメリット&デメリット
ここで『ポジショントレード』における主なメリット&デメリットを確認しましょう。
メリット
- 目先の動きに動揺することなく大きな流れのトレードスタイルなので大らかな取引が可能。
- 長期間ポジションを保有する事で勝てば数百〜数千pipsの値幅が獲れる。
- デイトレードやスキャルピングと比べ、チャート監視を随時行う必要性が無く兼業トレーダー向けのスタイル。
デメリット
- 長期間ポジションを保有する事によりファンダメンタルズ等のリスクを受けやすい。
- チャート監視を随時行わないトレードスタイルなので急な相場変動への対処が難しい。
- 日足、週足レベルでのエントリーとなる為、ストップロスの位置を深くとる必要性がある。
- ポジションを長期保有する事で必ずと言って良いほど含み損を抱える。
※『ポジショントレード』は、週足や月足をメインに使うトレードなのでエントリーが非常に難しいトレードスタイルです。
またストップロスの位置を他のトレードスタイルより深く設定する必要性があり、これに応じてレバレッジやロットの管理、つまりは資金調整や資金管理が必ず必要となるトレードスタイルでもあります。