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【経済ニュース】わかりやすい解説/最近注目されているサイト
トレードを行う時に必要不可欠となる経済ニュース及び経済指標サイトを紹介します。
経済ニュース
皆さんはどういった『経済ニュース』をご覧になっていますか?
私は『経済ニュース』に特化した『ブルームバーグ』を視聴しています。
私自身も専業のFXトレーダーなので、『経済ニュース』等にはクオリティーとスピードをいつも求めています。
この『ブルームバーグ』に関しては長年視聴しておりますが、ニュースのクォリティー&スピード共にピカイチだと思います。
『ブルームバーグ』とは
創始者は『ソロモンブラザース』の元幹部で『マイケル・ブルームバーグ』氏です。
設立当初の社名は違いますが後に改称し現在に至ります。
設立当初は主に債券情報を発信し、その後通信社を始めます。
『ブルームバーグ』は東京支局だけでも社員数600名を越え、世界185か国に拠点を持つ急成長の大手通信社となりました。
創始者である『マイケル・ブルームバーグ』氏は『ソロモン・ブラザース』を解雇された際に手にした『退職金』を元手に『メリルリンチ』向けに債券の取引情報サービスを手掛けたのが会社の原点です。(余談ですがこの『マイケル・ブルームバーグ』氏は『トレーダー』でもありました。)
この関係もあり『ブルームバーグ』の株主には自身のほかに『メリルリンチ』が並んでいるのも特徴的です。
設立当時はマーケットにおけるデータ提供のサービスはロイターとダウ・ジョーンズの独断場でもありました。
過去のトレーダー時代、両社のサービスに不満を持っていた『マイケル』自身がコレを改良するサービスを提供したところ大ヒットし今の急成長に繋がった話は有名です。
今では株の殆どを買い戻し、情報中立的な立場をとっています。
その後『報道部門』にも参入し2001年からの10年間で売り上げを約3倍に増やし、2010年の年商は推定70億ドルという事業を展開しております。
最大手の『ロイター』とのシェア争いも10年以上勝ち続けているのは情報に内容がある証拠だと言えます。
FX関連業者
経済情報等を入手するにあたり一般の方は余りご存知ではない『FX関連業者』の情報サイト。
為替がメインなので『ファンダメンタルズ』要因の分析された情報も詳しく掲載され、またスピーディーに掲示されます。
また各社と契約された『アナリスト』達が『ファンダメンタルズ』を取り入れた相場の展望(直近・長期予測)も無料で掲載されているのが特徴です。
相場を通じ世界の細かい情報を入手できるのがこのFX関連の情報発信会社でもあります。
コレを見ている読者のみなさんは殆ど『トレーダー』の方では無く一般の方だと思いますが、私自身が『専業トレーダー』でもあるので『経済ニュース』を含めた経済の動向情報や為替相場関連の情報はトレードを行うにあたり大変重要になります。
【ザイFX】
数あるFX関連の情報を発信をされている中でもひときわ目立つ存在があります。
それが『ザイFX』です。
私が『ザイFX』をメインに視聴する理由が4つあります。
①指標情報の洩れが少ない。(殆どない)
②指標の重要性をランク分けし、指標によっては分かり易く解説付き(なぜ重要なのか)
③今後控える重要指標などの注意喚起も記述。
④毎朝欠かさず更新。
以上、私が視聴させて頂く理由です。
あまり褒め上げると、『ザイFX』の回し者みたいですが全く関係ございません。
皆さんには気を付けて欲しいのですが酷い指標サイトも多いのが実情です。
例えば朝の更新が遅い・・・
不定時なので当てにならないですよね、このようなサイト。
あと、その日の重要指標が抜けているサイト・・・
話になりません。
でも実際にこういうサイトがあるんです。
私はトレードをはじめた頃、このようなサイトを見ていた事が原因で指標時に資産をブッ飛ばした経験があります。
たかが指標・・されど指標です。
侮るなかれ、今回は私からお勧めできる『経済ニュース』サイトのご紹介でした。