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FXで言う『スイングトレード』とは
FXのトレードスタイルは大きく分けて4種類です。
『スイングトレード(スインガー)』とは
『スイングトレード』とは、2〜3日間から数週間ポジションを保有し、この期間内にトレードを完結(決済)するといったトレードスタイルの事を言います。
また『スイングトレード』を行うトレーダーを『スインガー』と呼びます。
『スイングトレード』は、デイトレードやスキャルピングに比べチャートへの監視も常時必要性もなく、トレード以外に仕事を持たれる兼業トレーダーの方にも大変人気のあるトレードスタイルです。
ある一定期間ポジションを保有するトレードスタイルのため、勝てば1度に多くのpipsを獲得する事も可能です。
昨今では『スイングトレード』に関する書籍も多数販売されており、資金管理をはじめ各種インジケーターやレバレッジ設定、損切のタイミング等、手法等に関する情報も容易に入手出来ます。
『スイングトレード』でも『ストップロス』の設定は必須
『スイングトレード』は、2〜3日間から数週間ポジションを保有するトレードスタイルです。
デイトレードやスキャルピングといったトレードスタイルに比べ圧倒的に保有期間が長くなり、これに伴いファンダメンタルズ等におけるトレードへのリスクも大きくなります。
こういった背景もあり、『スイングトレード』ではストップロスの設定が必須になる事もココで覚えておきましょう。
『スイングトレード』のメリット&デメリット
『スイングトレード』は、前述した通り数日間から数週間ポジションを保有するトレードスタイルです。
相場の短期的な動きに動じる事なく、ゆっくりとポジションを引っ張っていくという大らかなトレードスタイルです。
また、デイトレードやスキャルピングをメインにされている方達に比べ、チャートを随時監視する必要性もなく、トレード以外にお仕事を持たれる兼業トレーダーの方にも人気あるトレードスタイルです。
但し、ココで注意して欲しいのが『スイングトレード』が他のトレードスタイルに比べて楽だという事では決して無いと言う事です。
『スイングトレード』も他のトレードスタイル同様に、相応の分析が必要となる事は何ら変わり有りません。
また他のトレードスタイルに比べポジションを保有する期間が長くなる事から前述したようにファンダメンタルズ等におけるリスクを多く持つ事になります。
デイトレードやスキャルピングに比べ、ストップロスの位置を深く設定する必要があり、これに準じてレバレッジやロットの管理、つまりは資金調整や資金管理が必須となるトレードスタイルです。