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FXでの『ギャンブルトレード』とは
英語表記:gamble trade(和製英語)
FXでの『ギャンブルトレード』とは、字のごとく『博打』や『賭け事』を意味する取引の事を言います。
具体的に言うとトレードにおける『根拠』が無く、『値ごろ感』や感覚で売買を行うトレードの事を指します。
元々『ギャンブルトレード』という言葉は和製英語に近く、SNS等から発信されたスラングだという説が濃厚です。
日本人におけるFX個人トレーダーの人口比率は、世界各国の中でもズバ抜けて多いのはご存じでしょうか。一説には世界トップを誇るとも言われております。
しかし実際に勝っているトレーダーの数はどうなのでしょう?これも諸説あり、一説には2割程度という数字もあります。(私個人的には1割以下だと信じてやみませんが。)
FXをどう捉えるかで『ギャンブルトレード』になる
私はFXで生計を立てるプロトレーダーです。キャリアは約10年です。もしFXが『ギャンブルトレード』しか成さない投機なら、私はFXで生計を立てる事は出来なかったと存じます。
FXを基礎から学び、オリジナルロジックを構築し、またそれを運用することで継続した利益を現在も得ています。
FXを『ギャンブル』と捉えて取引をするのか、または『ビジネス』と捉えて取引するのかで大きな違いが生じるのも事実です。
個人トレーダーの大半は『ギャンブルトレード』
残念ながら殆どの個人トレーダーは、ギャンブル手法を用いた『ギャンブルトレード』を行っています。もちろん大半の方はFXに対する思考は『ギャンブル』では無いのですが、実際の取引内容を見る限り『ギャンブルトレード』を行っていると言わざるを得ない内容が殆どです。
なぜ『ギャンブルトレード』を繰り返すのか?
これは偏に目先のお金欲しさに走っているからでしょう。前述した通り、FXは一朝一夕で勝てるような容易い投機ではありません。
相応の努力と時間が必ず必要となります。私の知り得る限り、努力が実った方でも最低3年は必要だったと記憶しています。因みに私は約3年でようやく勝ち始めた感じでした。
FXで簡単に稼げるといった間違ったイメージを持たれて始められる方が今でも多くいます。FXで成功するには並大抵ではありません。サラリーマンの方がずっと楽だとも言っておきます。
まとめ
今回は『ギャンブルトレード』について解説しました。特別この記事で『ギャンブルトレード』を否定している訳ではありません。端から『ギャンブル』と認識して余剰金で取引を行うのであれば良いでしょう。
但しそれがあなたにとって大切な資金で、より多くのリターンを求め、真面目に投機として考えている方なら一度立ち止まって下さい。前述した通りFXは生半可な努力では勝てません。
真面目にFXで資産を増やされたいなら順を追って進みべきです。私が知り得る限り自身を含め、私の周りでFXで成功されている方はコツコツ努力された方ばかりです。
本ブログではこういった方達に少しでも役に立つ内容を掲載しておりますので他の記事も併せて一度ご覧になって下さい。
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