経済指標速報の一番早い捉え方
ＦＸブローカーはファンダメンタルズを含め、重要な経済指標の行方を如何に自社のニュース欄へ素早く反映させるかが、FXユーザーを捉える為の重要な一つの手段です。
これは偏に、どれだけ速く正しい情報をユーザーに届けるかと言う事ですが、今はどのブローカーを利用しても、またどの配信会社を使ってもスピードに大差が無いのが実情です。
しかし、それでもトレーダーなら 一刻でも早く重要な情報を得たいと言う気持ちに変わりは無いでしょう。
おすすめ配信
こういった方達にお勧めなのがニュース配信会社（為替情報）の一つでもある『 DZHフィナンシャル・リサーチ社 』から直接メール配信してもらうという方法です。
しかしスキャルピング等を含む、 短期のトレーディングスタイルの方はそこまで必要ないと思います。
こういった方には ロイターやブルームバーグ等の外為ニュースベンダーの情報でも十分でしょう。（※２社の経済情報に関しては最速だという事も書き留めて置きます。）
因みに外為どっとコム や外為オンライン も 、ロイターと契約しているので指標情報の掲載も速い方です。
もっとスピーディーに指標情報等を得たいという方には、『速く情報が取れる経済指標発表ツール』として有名な『外為どっとコム』の『最速メールサービス』なども検討されては如何でしょうか。（※情報を得るには口座開設が必要です。）
twitter(ツイッター）で情報を得る
経済指標等は、今では『twitter(ツイッター）』でも情報を得れます。
『twitter』で情報を得るメリットは、経済指標に留まらず様々な為替の情報源がリアルタイムで飛び込んでくる事です。
事前に欲しい情報を発信するツイート元を登録する事が必要ですが、少しリサーチすれば誰にでも容易に見つけ出す事が出来るでしょう。
デメリットとしては、その情報の信憑性の問題です。
事前登録した、名の知れる発信元（為替で著名な方や、または法人）であれば権威性もあり問題はないのですが、個人等含め発信元が特定されない情報に関してはフェイク（嘘）の可能性もあるので注意が必要です。
また『twitter』での情報は、実際に相場で取引するリアルトレーダー達も情報発信するので、経済指標等やファンダメンタルズ、要人発言等を含め、他のコンテンツにはないスピード感があります。
指標トレード
重要な指標結果によってはレートが大きく上下動します。
こういった場合、一方向に大きく動いたレートは数分後にはほぼ戻る傾向があるのをご存じでしょうか。
戻った後に更に値を伸ばすパターンも多いので、戻った時にエントリーする方も多いと存じます。
こういったトレードは確率に頼るギャンブルトレードになりがちですが、いち早く情報を得ることでマーケットの方向性も確認でき、より根拠あるトレードを行えるという事が『経済速報を最速で入手する』最大のメリットです。
