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サーキットブレーカー
相場が急変したとき、取引を一時的に止めてパニックを防ぐ仕組み。株価が前日比で一定幅を超えて動くと発動される。
債券
国や企業が資金を借りるために発行する有価証券。満期に元本が戻り、途中で利息を受け取れる。国債・社債などがある。
三角持ち合い
高値と安値の幅がだんだん狭まり、チャートが三角形を描くように収束していく形。抜けた方向へ大きく動きやすい。
指値注文
「この価格で買いたい・売りたい」と価格を指定して出す注文。思惑通りの価格で仕掛けられる反面、価格に届かないと約定しない。逆指値注文とセットでリスク管理の基本になる。
三尊天井
高値を3回つけ、真ん中の山(頭)が一番高い形。チャート上で人の顔のように見えることから名づけられた大天井の代表パターン。逆に安値を3回つける形は「逆三尊」。
サブプライムショック
2007〜2008年、米国の低所得者向け住宅ローン(サブプライムローン)の破綻をきっかけに世界の金融市場が大混乱に陥った出来事。リーマンショックの前段階。
サポートライン
下値支持線のこと。下落が何度も止められている価格帯で、ここを割り込むと売りが加速しやすい。レジスタンスラインの反対。
サヤ
2つの価格やレートのあいだの開きのこと。「サヤが広がる」「サヤが縮まる」のように使う。
サヤ取り
サヤ(価格差)が通常の水準から離れたとき、割安な方を買い・割高な方を売って、サヤの縮小で利益を狙う手法。アービトラージとほぼ同義。
サヤ寄せ
期近と期遠などの価格差が通常の範囲に戻ろうとする働き。サヤ取りはこのサヤ寄せの力を利用した取引。
ザラ場
市場が開いている時間のうち、始値と終値のあいだの取引時間帯。「ザラ場で動く」「ザラ場安」のように使い、引け値よりザラ場の値動きで当日の強弱を読む。
CFTC(米商品先物取引委員会)
米国の先物・デリバティブ市場を監督する規制当局。毎週発表する建玉明細(COTレポート)は、投機筋がどちらに賭けているかを読む材料として人気。
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)
世界最大の先物取引所。通貨先物や日経225先物が取引され、イベント時に発表される「ドル・円ショートの残高」などもここに由来する。
資金管理
口座の資金を守り、増やし続けるためのリスク管理のこと。1回の取引で許容する損失の上限を決めるなど、トレードで長く生き残るための土台。
下支え
これ以上下がらないように、買いが入って下値を支えること。「下支えされる」のように使う。
仕込み
本格的な上昇を見込んで、目立たないように買い集めること。「仕込み足」という形でも使われる。
失業率
働ける人口のうち、仕事に就けない人の割合。景気の良し悪しを映し、雇用統計と合わせて通貨相場の材料になる。
死十字(デッドクロス)
短期移動平均線が長期移動平均線を下に抜ける交差。下落転換のサインとされ、ゴールデンクロスの反対。
主要通貨(メジャーカレンシー)
取引量が多く流動性の高い通貨のこと。米ドル、ユーロ、円、英ポンドなどが代表。
証拠金
取引の担保として業者に預けるお金のこと。この証拠金を元手にレバレッジで大きな取引ができ、損失が証拠金を超えないよう仕組みで守られている。
証拠金維持率
口座の純資産が必要証拠金に対して何%あるかを示す割合。この率が業者の基準を下回ると、ロスカット(強制決済)の対象になる。
消費者物価指数(CPI)
家計が購入するモノやサービスの価格変動を測る指標。インフレ率の代表格で、中央銀行の金融政策を左右する最重要指標のひとつ。
信用取引
証券会社から資金や株式を借りて行う株の取引。FXと同じくレバレッジがかかり、株を持っていなくても売りから入れられる。
新高値・新安値
一定期間のなかで最高値・最安値を更新すること。「3年ぶりの新高値」のように使う。
ショート
値下がりを予想して「売り」から入るポジションのこと。反対は「ロング」(買い)。FXでは買いも売りも同じ手数で立てるのが特徴。
ショートカバー
空売り(ショート)したポジションを買い戻して解消すること。買い戻しが一斉に集中すると、相場の急騰につながる。
ショートスクイーズ
空売りが積み上がった状態で上昇が始まり、損を避けようとする買い戻しがさらに買いを呼んで、上昇が加速する現象。
地合い
相場全体の雰囲気や環境のこと。「地合いが悪い」「地合いに逆らわない」のように使う。
直物取引
2営業日以内に通貨の受け渡しを行う外国為替取引。FXは差金決済で受け渡しをしない点が異なる。
実需
輸出入企業の決済や海外投資など、利益を狙う投機ではなく実務に伴う為替の売買需要。この実需の流れが、季節ごとの通貨の方向感を作ることがある。
実体
ローソク足の、始値と終値を結んだ長方形の部分。実体が大きいほどその方向の勢いが強く、小さいほど方向感の弱さを表す。
十字線
始値と終値がほぼ同じで実体を持たないローソク足。買いと売りの綱引きを表し、トレンドの転換ポイントになりやすい。
順張り
相場の流れと同じ方向に売買する手法。トレンドフォローとも呼ばれ、逆張りと対になる考え方。
上場
株式市場で売買できるように企業の株式を登録すること。反対に登録を外れるのが上場廃止。
ジャパン・プレミアム
日本の金融システムへの不安から、円や日本の金融機関の取引に上乗せされるリスクの割增。金融危機のときに意識される。
ジリ安・ジリ高
方向は明確だが派手さのない、少しずつ下げ(上げ)が進む値動き。「ジリ安基調」のように使う。
スキャルピング
数秒〜数分の超短期で売買を繰り返し、小さな値幅を積み重ねる手法。取引回数が非常に多いのが特徴。
スイングトレード
数日〜数週間の値幅を狙って持つトレード手法。デイトレードと長期投資の中間にあたる。
ストキャスティクス
一定期間の価格範囲のなかで、現在の価格がどの位置にあるかを%で示すオシレーター系指標。買いすぎ・売りすぎの判定に使われる。
ストップ高・ストップ安
1日の株価変動が制限値幅の上限・下限に達し、それ以上動けなくなること。
ストップロス
損失の拡大を防ぐため、あらかじめ決めた価格で損切りすること。逆指値注文(ストップロス注文)を使って機械的に実行するのが基本。損切りとほぼ同義で、「SL」と略されることも多い。
スプレッド
買値と売値のあいだの差額で、実質的な取引コスト。FX業者はこのスプレッドを利益とするため、低いほど取引しやすい。
スリッページ
注文を出した価格と、実際に約定した価格のずれのこと。急変動時や薄商いの時間帯に起きやすい。
スワップポイント
通貨ペアの2国間の金利差から生まれる受け取り・支払いのこと。金利の高い通貨を買うと受け取り、低い通貨を買うと支払いになる。
スタグフレーション
景気停滞(スタグネーション)と物価上昇(インフレ)が同時に進む状態。金融政策が打ちにくく、市場にとって最难しい環境とされる。
世界金融危機(リーマンショック)
2008年、米投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻を引き金に世界に広がった金融危機。株価急落と各国の大規模緩和、円高の進行を招いた。
政策金利
中央銀行が金融政策のために設定する基準金利。この水準とその見通しが、通貨の強弱を決める最大の材料。
センチメント
市場参加者の感情・気分のこと。「リスク志向のセンチメント」のように使い、強気か弱気かの空気を表す。
専業トレーダー
トレードだけを本業として生計を立てる人のこと。兼業トレーダーと対になる。
先安感
これから相場が下がりそうだと感じる空気のこと。材料が出尽くしたときなどに使われる。
先高感
これから相場が上がりそうだと感じる空気のこと。買いが集まりやすい局面で使われる。
先行指標
景気の動きに先んじて動く指標のこと。株価や設備投資計画などが代表で、景気動向指数のひとつ。
先物取引
将来の一定期日に、あらかじめ決めた価格で売買する約束をする取引。現物の受け渡しを待たずに差金で決済できる。
先渡し取引
個別の当事者同士で結ぶ、将来の受け渡しの約束。市場で標準化された先物取引と対比される。
前場
東京市場の午前中の取引時間帯のこと。午後は後場。朝のうちに当日の方向感がつくことも多い。
相場
売買が行われる市場、または価格の動きそのもののこと。「相場観」「相場師」など、相場を語る言葉の基本になる。
損益分岐点
売買で損も利益も出ない、ちょうど0になる価格のこと。複数ポジションを持つときの決済ラインを考えるのに使う。
損切り
含み損が出ているポジションを、これ以上損を広げないために決済すること。「損切りは資産を守る保険」とされ、次の機会に備えるための必要経費という考え方が基本。
相対取引
取引所を介さず、当事者同士の合意で行う売買のこと。FXは業者と顧客の相対取引で、英語ではOTC(Over The Counter)と呼ぶ。








