『呑み行為』とは
FXも含め、先物取引等で相場性を有する取引きの委託、又は委託の取り次ぎを受けた者(※FXの場合はFX関連業者がこれに該当)がそれをせず、自分が取引きの当事者となり、取引きを成立させる行為を言います。
『呑み行為』、『のみ行為』、『ノミ行為』は全て同意語です。
『呑み行為』を行うFX関連(取引)業者には注意が必要
通常FXはインターバンクを介し注文を出しますが、『呑み行為』を行うFX関連(取引)業者は、この顧客からの注文をインターバンクへ流さず自社内で取引を完結させます。(※このやり方をDD方式と呼びます。)
その為、顧客が出す損失は全てFX関連(取引)業者の利益になり、また顧客の出す利益は業者側の損失です。(※一部はカバー先へ流しています。)
FX関連(取引)業者の中には、こういった損失を抑える為に『約定拒否』を行う者もいます。