『VIX指数とは』分かりやすく解説
英語表記:Volatility Index
『VIX指数』とは、Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)を略したもので、『恐怖指数(※英語表記:fear inde)』とも呼ばれています。
『VIX指数』はシカゴオプション取引が、S&P500種指数と呼ばれるオプション取引の値動きを算出したものです。
『VIX指数』は一般的に投資家の先行き不安を示す『指数』と言われており、『恐怖指数』と呼ばれるのはこの為です。
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英語表記:Chicago Mercantile Exchange
先物取引を始めとするデリバティブ取引を知るうえで、必ず知っておかなくてはならないのが『シカゴマーカンタイルエクスチェンジ(取引所)』の存在です。
近年(2007年)ではシカゴ商品取引所も買収し、世界最大のデリバディブ市場となりました。
株価指数を始め、外国為替証拠金取引(FX)、日本の日経先物では、日経225の扱いでも馴染みのある市場です。
『シカゴマーカンタイルエクスチェンジ』は、デリバディブ商品の上場に積極的に取り組み、現在ではその取引量(出来高)は世界最大規模になっています。
『コールオプション』とは、オプション取引での買い付けの選択権(買う権利)の事を言います。
これはオプションの権利内容による分類となり、対象(原資産)を将来のある一定期日(期間内)に、その時のマーケット価格は関係なく、予め決めた一定価格(権利行使価格)で購入することができる権利の事を言います。
『プットオプション』とは、オプション取引における『売り付けの選択権(売る権利)』の事を指します。
いわゆるオプションにおける権利内容による分類となり、対象(原資産)を将来的に決めた期間(期日)に、その時のマーケット価格には関係なく、予め決めた価格(権利行使価格)で売却する権利の事を言います。
『デリバティブ取引』とは『金融派生商品』とも呼ばれ、分かりやすく言うと金利や債券、株式、通貨、コモディティ(エネルギー、貴金属、農産物等)等の原資産から派生した金融商品、これら全てを指します。