FXで言う『呑み行為』とは

FX、呑み行為

FX、呑み行為

『呑み行為』とは

 

FXも含め、先物取引等で相場性を有する取引きの委託、又は委託の取り次ぎを受けた者(※FXの場合はFX関連業者がこれに該当)がそれをせず、自分が取引きの当事者となり、取引きを成立させる行為を言います。

 

『呑み行為』、『のみ行為』、『ノミ行為』は全て同意語です。

 

 

『呑み行為』を行うFX関連(取引)業者には注意が必要

 

通常FXはインターバンクを介し注文を出しますが、『呑み行為』を行うFX関連(取引)業者は、この顧客からの注文をインターバンクへ流さず自社内で取引を完結させます。(※このやり方をDD方式と呼びます。)

 

その為、顧客が出す損失は全てFX関連(取引)業者の利益になり、また顧客の出す利益は業者側の損失です。(※一部はカバー先へ流しています。)

 

FX関連(取引)業者の中には、こういった損失を抑える為に『約定拒否』を行う者もいます。

 

 

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FXの『カバー取引』の 仕組み

FX、カバー取引、仕組み
FX、カバー取引、仕組み
カバー取引の仕組みを知る

FXの『カバー取引』の 仕組み

英語表記:covering transaction or  market cover

 

『カバー取引』とは

 

FXで言う『カバー取引』とは、FXブローカー(FX関連業者)が顧客から発注された注文内容を、そのままカバー先と言われる相手に発注する(注文を流す)取引の事を言います。(※カバー先とは注文先の事)

 

この発注相手は銀行や証券会社等がメインになります。

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FXの『リクイディティプロバイダー』とは

FXの『リクイディティプロバイダー』とは
リクイディティプロバイダー、FX
NDD方式の為替レートはリクイディティプロバイダーが配信

FXの『リクイディティプロバイダー』とは

英語表記:Liquidity Provider(※直訳では流動性プロバイダー)

 

トレーダーがFXで取引する際(NDD方式の場合)、FXブローカー(FX関連業者)のプラットフォームを通じて売買を行います。

 

『リクイディティプロバイダー』とは、このプラットフォームで掲示される『為替レート』の『配信元』の事を言います。

 

また『リクイディティプロバイダー』は、略してLP(Liquidity Providerの略)とも呼ばれ、マーケットメーカーや市場提供元といった言葉でも使われています。

 

 

 

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『ディーリングデスクとは』分かりやすく解説

『ディーリングデスクとは』分かりやすく解説
ディーリングデスクとは
ディーリングデスクとは

『ディーリングデスクとは』分かりやすく解説

 

『ディーリングデスク』とは、金融機関(証券会社や銀行等)で取引時に使用される机(デスク)、又はカウンターの事を指します。

 

このカウンター越しにディーラー(※これをディーリングデスク方式ディーラーと呼ぶ。)が取引を行う事を『ディーリングデスク方式(DD方式)』と言います。

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