『スワップポイント』とは/ わかりやすく解説

スワップポイントとは、分かりやすく

『スワップポイント』とは/ わかりやすく解説

 

『スワップポイント』とは、わかりやすく言うとロールオーバー時に発生する異なる通貨の金利差調整分の事を言います。

 

通常、外国為替市場における取引での決済は取引の2営業日後となりますが、店頭外外国為替証拠金取引ではトレーダーが決済を行うまで自動的にロールオーバーが行われます。

 

これに準じて『スワップポイント』が発生する仕組みです。

 

『スワップポイント』は、よく外貨預金と同じ様なものだと勘違いされている方がいるのですがそうではありません。

 

『スワップポイント』は、異なる金利を持ち合わせた2種類の通貨(通貨ペア)の取引の保有日数によって生じる各通貨ペアの金利差調整分になります。

 

また、FXの『スワップポイント』は、通常取引を行なった翌営業日から随時(毎日)発生するので注意が必要です。

 

 

 


『スワップポイント』の注意点

 

ロールオーバー時での『スワップポイント』の注意点ですが、全ての通貨ペアにおける『スワップポイント』が優位なものとは限らないという点です。

 

通貨ペアに依っては金利差調整分がマイナスになる通貨ペアも有り、こういった通貨ペアをロールオーバーで保有する事により、『マイナススワップ』が日々加算され続ける事もあるので注意が必要です。

 

もしロールオーバーされるなら、扱う通貨ペアの『スワップポイント』を契約されるFX取引業者へ事前確認をとっておくのが賢明でしょう。

 

 

 

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