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【ハイテク株とは】日本と世界を見る
『ハイテク株』の種類
『ハイテク株』は以下の3つに分類されます。
- 電気関係
- 精密機器関連
- IT関連
コンピューターや、それに付随する半導体や電子部品、また最近ではドローンやAI(人工知能)等もこの分野に属します。
また『ハイテク株』の特徴として、世界規模のグローバル企業や収益性に富む国際優良株が多く見受けられます。
『国際優良株』とは
『国際優良株』は『国際優良銘柄』とも呼ばれ、その企業の財務や業績が将来的にも成長が見込められるグローバル企業の事を言います。
又、これらの企業は配当率が高いのも特徴です。
海外ではこの『国際優良株』の事を『ブルーチップ』と呼んでいます。
『ハイテク株』を代表する国、アメリカ
『ハイテク株』と言われる企業の多くは、マーケットでの熾烈な競争社会の上で成り立つ企業ばかりです。
このハイテク企業の中でも、一際影響力を誇示するのがアメリカの『ハイテク株』です。
アメリカの『ハイテク株』は日本を含め、中国や韓国、台湾、イスラエルへの『ハイテク株』へも強く影響する相関性があり、世界市場への影響も大変大きいのが特徴です。
『ハイテク株』の多くが国際優良銘柄
世界市場への影響力を持つアメリカの『ハイテク株』の多くが『国際優良銘柄』です。
2017年以降におけるNYダウの上昇要因は、アメリカの『ハイテク株』が影響したと言われています。
代表的なアメリカの『ハイテク株』
- アマゾン
- シスコシステムズ
- アップル
- テスラ
- インテル
- ウーバー
- アルファベット()
- ネットフリックス
- フェイスブック
- アドビ・システムズ
日本の『ハイテク株』
アメリカの『ハイテク株』にも負けないくらいの影響力を持つ日本の『ハイテク株』。
こういった日本の銘柄は時価総額が多いのも特徴的です。
近年、日本のマーケットではこういった『ハイテク株』は、ジャスダックへの上場が多く見受けられ、また日経平均株価での値嵩株(ねがさかぶ)も多く、日本市場のマーケッティングをする際には必要不可欠な銘柄でもあります。
※『値嵩株(ねがさかぶ)』とは
『値嵩株(ねがさかぶ)』とは、1単元当たりの株価の水準が高い銘柄の事を言います。
代表的な日本の『ハイテク株』
- 京セラ
- 富士通
- ソフトバンク
- 楽天
- Yahoo!
- ファナック
- 東京エレクトロン
- 日立ハイテクノロジーズ
- 日本電産