『VIX指数とは』分かりやすく解説
英語表記:Volatility Index
『VIX指数』とは、Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)を略したもので、『恐怖指数(※英語表記:fear inde)』とも呼ばれています。
『VIX指数』はシカゴオプション取引が、S&P500種指数と呼ばれるオプション取引の値動きを算出したものです。
『VIX指数』は一般的に投資家の先行き不安を示す『指数』と言われており、『恐怖指数』と呼ばれるのはこの為です。
『VIX指数』高いと
『VIX指数』が高いと、投資家達がマーケットに対する『先行き不安』が高いとされています。
この為、マーケットの暴落時には『VIX指数』も高くなります。
こういった背景もあり、『VIX指数』はマーケットの温度感を知るには大変便利な『指標』と言えるでしょう。
『VIX指数』の見方
『VIX指数』は通常10〜20の間で動きます。
この指標数値が30を超えると警戒域と言われています。
直近では2020年3月に起こったアメリカのサーキットブレーカー発動時に、『83.56』という驚異的な数値を叩き出しています。
これはリーマンショック時の数値をも上回っています。
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