目次
株で言う『全面高』とは
主に『全面高』という言葉を使うマーケットは2つです。
1つは株式市場、そしてもう1つは為替市場です。
先ず株式市場で言う『全面高』とは定義として上場銘柄であるということ。
為替市場では定義として、マーケットで取引される国際信用のある『国際通貨』であるということです。
『全面高』とは
株式市場での『全面高』とは
上場している大半の株価が値上がり(上昇)している事を指します。
『為替相場』での『全面高』とは
Aという通貨が、その他の通貨(A以外)に対し、全面で買われている事を指します。(※通貨ペアを詳しく知るにはココ)
『全面安』とは
『全面高』とは逆で、全面的に下落(売られている事)を『全面安』と言います。
『全面高』を匂わす相場の様相とは
相場での『全面高』の要因は実に様々です。
ある要因で、その業界全体の株が買われ活況を呈することもあれば、地政学的な要因(ファンダメンタルズ)で暴落(全面安)することもあります。
『全面高』の場合、マーケットでの空気感(雰囲気)も良く、相場へ参加する誰もが好景気への期待感を持ち、そういった状況の中でマーケットへ好材料が入れば相場は一気に過熱し、『全面高』へと向かいます。