小学生の投資教育
今回は私の息子(小学校高学年)におこなっている、お金(投資)教育について書き留めたいと思います。
まだ幼い子供に、わざわざお金の仕組みやお金の勉強を教える必要性はないと周りからご意見も頂戴しますが、私は全く持ってそうは思っていません。
現在単身でシンガポールに住んでいますが、訳あって息子は日本にいます。
本当の『お金』教育とは
日本では息子をアメリカンスクールに通わせています。
『オオタニ・ショウヘイ』の大ファンでスポーツ好きな野球少年です。
日本に帰れば、海や山に連れて行き、なるべく自然と触れ合うような環境をつくっています。
あとチャートも見ますw
子どもがトレード!?
そう思う方も多いでしょう。
でも私が無理やり教えてる訳でもないのです。
普段、彼には必要最低限のお小遣いしか渡しませんが、小学校高学年にもなるとお友達との付き合いもでてきます。
駄菓子屋に行ってお菓子を買ったりゲームをしたり、また野球の練習後には皆と温泉にも行ったりします。
そうです、お小遣いが必要なんです。
私はお小遣いが必要なら自分で稼げと言います。
FXのデモトレードに勝てば1ピップ(FX専門用語)幾らで計算し、もちろん少ない額ですが勝てばお小遣いを渡します。
彼には勝てる手法を徐々に伝授しているので、なかなかナイスなトレードをします。
今では、お友達と遊ぶ小遣いには苦労していない様子です。
お金が必要な時は目の色を変え、トレードに集中する姿はまさに一端のトレーダーそのものです。
日本の教育システム
私が初めてサラリーマンになった時、直ぐに気付いた事があります。
それは今まで学校で勉強してきた事は殆ど必要なかったんだということ。
サラリーマン時代、私が就いたセクションは営業職です。
社内の人付き合いを始め、セールストークを覚えたりクライアントとの付き合い方やプレゼンテーション、客へアプローチの方法や営業数字の上げ方等々。。
どれもこれも学校では習っていない事ばかりでした。
社会に出ると学校で教えてもらった学習内容は、ほぼ役に立ちません。
私は日本の教育システムには本当にうんざりしています。
自分の息子には無駄な時間を過ごして欲しくないという一心で、投資家であるパパが出来る事を実行しています。
これも社会に出て直ぐ自活できる人間になって欲しいからです。
子供にとって本当に必要な教育とは
私の知人で若くして富を築いた方が何名かいます。
うち一名は子供が5人もいる大変幸せな家庭を持った友人です。
彼は自分が死んでも子供たちがお金に困らないよう日々トレードに励み、その結果莫大な資産を形成しました。
人には色んな考えがあって良いと思いますが、この方と私は真逆の考え方です。
私は財産を息子に残すつもりは一切ありません。
私財を残して息子は幸せになるのでしょうか。
所詮、親の金です。
自分で稼いだお金ではありません。
価値や重みは皆無でしょう。
私は息子にお金儲けのやり方や楽しさ、喜びを教えています。