FXで言う『専業トレーダー』とは

FXで言う『専業トレーダー』とは

英語表記:Full-time trader

 

『専業トレーダー』とは、FXの収益だけで生計を立てるトレーダーの事を言います。

 

主たる収入源がFXでも、他の職種に携わっていたり少しでも他の収入があるなら『専業トレーダー』とは言えません。

 

あくまでFXだけを職種としているトレーダーの事を言います。

 

 

 

FX、専業トレーダーとは
兼業トレーダーとは

『兼業トレーダー』とは

英語表記:Part-time trader

 

FX以外の本業を持ちながらトレードを行う人を『兼業トレーダー』と言います。

 

またFXを主業としていても、FX以外の職種を1つ以上持っているなら『兼業トレーダー』扱いになります。

 

これはFXでの収入が、他の職種より生計を占める割合が多くても関係ありません。

 

 

 

FX、専業トレーダーとは
専業と兼業の違いとは

『専業トレーダー』と『兼業トレーダー』の違い

 

『専業トレーダー』と『兼業トレーダー』の違いですが、今ではハッキリと分別されています。

 

FXを含め、2つ以上の職種を持てば『専業トレーダー』とは言えません。

 

また仮に生計を立てる内訳として、FXでの収入が他の収入より多くてもそれは『専業トレーダー』という区分付けにはなりません。

 

 

 

FX、専業トレーダーとは
殆どの『専業トレーダー』は勝っていない

『専業トレーダー』達の厳しい現実

 

『専業トレーダー』と聞くと、恰もお金持ちとか成功者のイメージか強いかも知れません。

 

しかしFXで継続して勝ち続ける『専業トレーダー』の数は非常に少ないのが現実です。

 

『専業トレーダー』以前はサラリーマンや自営業といった方達も多く、この時期に蓄えた資金等を使い『専業トレーダー』になった方達が多く存在します。

 

またこういった方達の多くは、『専業トレーダー』になった以降も継続して勝ち続ける事が難しく、蓄えた資金を食い潰しながらトレードを行っているのが現実です。

 

残念ながらこういった方達の多くはFXで生計を立てる事は無く、早い方で数か月、長くても数年で『専業トレーダー』を辞める方が殆どです。

 

 

 


勝ち続ける『専業トレーダー』は極少数

 

多くの『専業トレーダー』は、専業前に培った様々な手法等を使い『専業トレーダー』の道を歩み始めます。

 

この時ばかりは『継続して勝てる』と思い込み、持ち前の手法を持って『専業トレーダー』になるのですが、現実はそう甘くありません。

 

こういった方達の殆どが、偶然勝った手法等で『専業トレーダー』の世界に飛び込んできます。

 

こういった手法等は、その時々の相場と単に相性が良かったに過ぎないのです。

 

 

 

FX、専業トレーダーとは
収支が右肩上がりなら専業へのチャンス

 

『専業トレーダー』への切符は右肩上がりの収支が必須

 

私は現在プロトレーダーして生計を立てています。

 

私の周りでは、いわゆる『勝ち組』と称される方達も相当数いるのも事実です。

 

こういった方達の手法は一朝一夕で成し得るものではございません。

 

師匠を持つ方で3〜5年、独学の方は10年以上掛けて実績を出されています。

 

殆どの個人トレーダーは勝てることなく相場から去っていくのがFXの現実です。

 

あなたが『専業トレーダー』を目指すなら、FXの年間収支が右肩上がりになってからの移行を勧めます。

 

少し勝てたからといって『専業トレーダー』になるのは無謀だという事をココに書き留めて置きます。

 

 

 

FX、専業トレーダーとは
一般情報で勝てるほどFXは甘くない

FXは一般入手できる『情報』では勝てない

 

皆さんが一般で入手できる情報等で、FXで継続して勝つことは無理だという事も書き留めて置きます。

 

こういった類の情報を使い、単発で勝つことはあっても継続して勝てる事はありません。

 

『勝ち組』の方達は、こういった一般で入手できる手法等で一切トレードを行っていないのが現実です。

 

 

 


まとめ

 

たいへん厳しい内容を書き留めましたが、私の知る『専業トレーダー』の現実を簡単にまとめてみました。

 

FX界隈を見ると恰も成功者が沢山いるかのように見えてきますが、余り鵜呑みにされない方が賢明でしょう。

 

FXは極一部の方しか稼げない現実がある事を先ずは知っておいて下さい。

 

巷では個人トレーダー全体の1割から2割の方が成功できるといった間違った情報が流れています。

 

しかし現実は、100人が始めても相場に残れる方は1〜2名だと言って良いでしょう。

 

この1~2名の方も、あくまで相場に残れたというだけの話です。

 

『継続して勝ち続けるトレーダー』の数はここから更に精査されていきます。

 

皆さんが思う以上に『継続して勝ち続けるトレーダー』の数は少ないのが現実です。

 

 

 

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