【オーバーナイト取引とは】 わかりやすく解説

オーバーナイト取引とは

『オーバーナイト取引』とは

私はデイトレードを中心に取引を行っています。

業界用語でいう『日計り取引(デイトレード)』です。

みなさんは『オーバーナイト取引』という言葉はご存知ですか?

  • デイトレード:その日のうちに取引を完結することを言います。
  • オーバーナイト取引:取引を開始した翌日以降に完結決済する取引の事を指します。

従来、為替業界では『デイトレード』と『オーバーナイト取引』とは明確に線引きされています。

『オーバーナイト取引』の事を『短期スイングトレード』とも言います。

私の取引は『デイトレード』と勝手に言っておりますが、正確に言うとほぼ9割近いトレードがこの『オーバーナイト取引』に該当します。

但し、翌日以降に持ち越すと言っても朝の5時まで(日本時間)には必ず決済するというトレードルールを設定しております。

ではなぜ私が『オーバーナイト取引』を皆さんに勧めるのかを、メリット・デメリットを含めて解説していきます。


『オーバーナイト取引』のメリット

兼業トレーダーの方はお仕事をお持ちになってのトレードです。

良くあるパターンとしてサラーリーマンをされながらのデイトレード。

日中、レートの動きを気にしながらのお仕事・・

トイレ休憩や営業先、お昼休憩でちょくちょくスマホの画面をチェック・・

お仕事が終わり、いそいそとご自宅に帰り、用事を済ましてからのトレードとなります。

週末の休みも返上し、翌週におけるチャート解析を行いトレードに備える方も多い事でしょう。

これは1例ですが兼業の方も本当に大変だと思います。

含み損などあれば、お仕事にも集中できず、大なり小なりお仕事にも影響がでると思います。

私はFXを始めてから全く勝てなかった時期が約3年前後あります。

この時期は主に東京時間で『ドル/円』をメインとし扱っていました。

ある時、ニューヨーク時間で取引を行った時の事です。

日中、東京時間で全く効力の無かった手法が、いとも簡単にトレードが成立したのです。

偶然だと思いながらも、それ以降は徐々にニューヨーク時間へトレードをシフトしていきました。

結果、トレードの結果も日々良くなっていった経緯もあります。

これが私の『オーバーナイト取引』に移行した簡単な流れです。

『ニューヨーク時間』から参加する『オーバーナイト取引』は、基本が順張り相場となり勝率も良いので兼業トレーダーの方にはお勧めします。


『東京時間』でのトレードの特徴

東京時間での取引は基本、大口である機関投資関連の流動資金も少なく(ボラティリティがなく)個人トレーダー達が鎬を削る様相です。

シッカリとした方向性も出にくく、上記のようなボラティリティのないマーケットとなりますので殆どがレンジ帯の中での取引となります。

私もトレードで勝てないこの時期、朝からポジションを持って夕方決済時にはほぼ全戻しで、利益も無くトレードを行っていたことが大変多かったと記憶しています。

長時間トレードを行ない、取れても『微利益』と心身ともに疲れた時期でもあります。

『東京時間』に比べ『ニューヨーク時間』は流動資金が多く方向性も掴みやすいマーケットと言えるでしょう。

しかしこれはある程度勝てる手法を持ち合わせたトレーダーに限ってのお話です。

東京時間に比べるとレート値の変動も激しく、読みも難しくなるので初心者には最初からこの時間での取引は推奨できませんので気を付けて下さい。

兼業トレーダーの方は週末にチャートを解析し、相場観を用いてポジションを取るという、デイトレ時より、ゆっくり引っ張っていく『オーバーナイト取引』が望ましいと私は考えます。


『オーバーナイト取引』での注意事項

●日をまたぐトレードとなるのでロールオーバーとなります。扱い通貨のスワップ確認(±要確認)を必ず行いましょう。

●基本は放置トレードになるので逆指値ストップロス)の徹底(スリッページによるリスクが伴います。マーケット閑散期、年末年始等はノートレード推奨)

●変動値が大きいので就寝中不安だと言う方はロットを少なくしましょう。(ある程度勝てる手法をお持ちなら変動値が大きい分利益も大きく取れます)

●日々、オーバーナイトに持ち越すかどうか一旦ポジションを整理し、含み損のポジションは決済し(見込みがあるなら持ち越し)、含み益のポジションのみを持ち越すのがベターだと私は考えます。

※含み損(評価損)のポジションで勝てる根拠が無ければズバズバ切る習慣を付けたら良いと思います。まだあまり自信のない手法でトレードされているなら持ち越す(オーバーナイト)のを評価益ポジションだけにするとメンタル的にも随分楽です。


まとめ

『オーバーナイト取引』を行うにあたり、最初のうちはデイトレ時より扱うロットをなるべく少なくし、ある程度勝てるようになってからロットを増やす事を推奨します。

このトレードに慣れてくると、ある程度の相場観も養えます。

今回、書き留めた内容を踏まえてトレードを行えば、日中、気になる値動きもデイトレ時代に比べると随分と楽になるのではないでしょうか。

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